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【ペイビングのポイント】
殺風景であったり、降雨時のドロはねあ気になるなどの改善に効果的なのがペイビングで、初心者には少々困難に思えるものです。
ペイビングの基本は“水たまりをつくらない勾配の付け方”で、これを失敗すると水が抜けずにあちらこちらに水たまりができてしまいます。
よく使われる素材としてはレンガやタイルですが、レンガの場合にはモルタルもなにも使わずに並べて/隙間に砂をいれておくだけでちゃんとしたペイビングが完成しますし、デザイン性がとくに出るのはカーポートの床部分で、こちらは強度も計算して造っていく必要があります。
敷くだけで豪華なアプローチ!
商品名)
ペイビングスリーパー PS-65
おすすめポイント)
枕木のように見えても素材はコンクリなので腐る心配がいらないステップです。アプローチ、通路、階段ステップなどに敷いたり、一部地中に埋めても心配なく使えます。どっしりとした安定感があり、敷くだけで豪華なアプローチが出来上がることと思います。また、作業者として嬉しいのは、レンガや平板などを敷く場合に比べると1枚の面積が大きいため、施工が非常に楽なことです。
<仕様/機能>
1個約12.4kg
1個のサイズ:奥行22.5 高さ7.5 幅65cm
材質:コンクリート 鉄筋入り
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【感想】
おそらくペイビングの成功・失敗はかなりの確率で「もとのデザインの善し悪し」で決まるものと思います。基本的にはレンガやタイル、砂利など(場合によっては一部に植物をあしらって)いかに素敵に見せるか/整然とした印象を与える空間にするかが重要となるのです。
技術的は、ひとつひとつのパーツ(レンガやタイルなど)を丁寧に庭の風景の一コマとして配置していく、その時に雨水など溜まることのないよう緩やかな勾配をつけること・・・つまりパーツの一つ一つの作業において小まめに水平器で水平をとり、地道にコウコツと作業を進めていくのがコツとなるでしょう。
もちろん人が頻繁に通るような場所の場合には、踏みつけられて土台が沈没しないよう、しっかりと土を固めておいてから作業に取り掛かる必要があります。