TOP PAGEDIY TOP>蚊への対策




【 ガーデニング(庭造り)の大敵!蚊 】

まずは“敵”を知るべし に刺されていませんか>

ガーデニングが完成して庭のベンチで日向ぼっこ・・なんて考えも、に出て行くといつも蚊に刺されるようではなかなか楽しめません。
一般にどこでもいる「やぶ蚊」は、人家や公園、藪などに生息し昼間から血を吸いますが、逆に夜になると活動しません。雨水マス、小さな水溜り等に産卵します。
これに対し「アカイエカ」は住宅地に多く、夜に血を吸う蚊です。ドブや下水溝などの汚水で幼虫が発生し、成虫で冬を越す蚊です。
いずれにせよガーデニングの観点からも雨水マスや側構、水溜りにいかに蚊を発生させないかという取り組みが重要ということになります。
金魚 <池に金魚を飼う>

単に池を造っただけですと水溜りと同じですから、確実にボウフラの発生源になります。我が家では(小さな池ですが)対策として金魚を飼っています。勿論大きな池ですと鯉など飼っても良いでしょうし、いずれにせよ蚊対策だけでなく庭の池の生きる生物が“なごみ”を与えてくれるのは間違いありません。
自分の家だけでは限界がある 基本的な対策は「水溜り」や「草むら」を無くす、またはそこにボウフラの発生を防ぐ処置をすることです。ただ、個人で出来ることには限界があり、蚊の方にしてみれば家の境界もないので、隣近所で何も対策がされていなければ防御のしようもありません。蚊の飛行距離は何キロもあるので、絶望的なのは裏山や住宅の近くに池や沼がある場合で、それはもう行政の仕事になるのでしょう。
またホームセンターなどで市販されている薬剤も色々ありますが、中には農薬の類もありますので使用には充分注意された方が良いです(※ちなみに私は怖くて使ったことがありません)

【 蚊の発生を抑える/撃退する 】

レンガウォールDIY <庭中に?ピカピカの銅を沈めておく>

近隣を巻き込んだ対策が必要なのは事実ですが、そうは言っても個人でも出来る限りの対策を施したいものです。
水溜りなどで金魚など生き物を飼えない庭の場合には、磨いた10円玉を入れておくと銅がボウフラの発生を抑えてくれますので、我が家では水の流れるレンガウォールや他の場所に10円玉や銅線を入れています。
※10円玉を磨くにはコカコーラなどの炭酸飲料に一晩浸けておけばピカピカになりますよ。
<蚊が人に近寄るには>

蚊といってもメスが産卵時に血を吸うのであってオスは血を吸うことはありません。この場合、メスは人が呼吸する息(正確には二酸化炭素)を感知して近寄ってきますが、それだけでなく汗から分泌される成分にも反応して寄ってくると言われます。したがって近寄らせない手段としては庭に出る前に虫よけスプレーをかけたり、蚊取り線香系の市販品を使わなければ防げません。
ハイテク?撃退器-1 二酸化炭素などの蚊を引き寄せる物質をもって蚊を誘引し、それを捕まえる蚊捕獲機ってもの市販されています。ただし有効範囲が結構狭いため、大きな庭では1個でなく数個の設置が必要な場合もあります。
ハイテク?撃退器-2 よく街中のオープンカフェやレストランでも見かけますが、光で誘引して殺す電撃殺虫機も魅力的です。蚊だけでなく蛾なども撃退してくれますが、虫が飛び込む度に大きなパチンという音がしますので、少々心が痛みますかね。



蚊対策つづきへ