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| 【 9月の庭ガーデニング作業:■ 花壇 ■ 】 |
草花の切り戻しと採種 |
真夏の暑さや直射日光にさらされた花壇の手入れをする。
開花期の長いベゴニアやマリーゴールドなどは、大きくなりすぎてバランスが悪ければ、1/3〜1/2ぐらいまで切り戻す。
ヒマワリ、ケイトウ、ジニア、ホウセンカなどは、花が咲き終わったものから採種し、播種期まで保存しておく。 |
一・二年草の種まきと植えつけ |
種まきは、カスミソウやポピー類は直まきに。 キンセンカなどは適温15〜20度で少し早めに。 トルコギキョウは覆土しないなど、それぞれの方法で播種期に遅れないように行なう。
開花期が長いアゲラタムなどは切り戻して、挿し芽でふやす。 |
宿根草の植えつけと株分け |
ストケシア、アルメリア、モスフロックス(シバザクラ)などのグランドカバー類は、株分けや植え替えも可能。
植えつけや植え替えでは、シャスターデージーやオダマキ、プリムラ、ギボウシなども、この時期にすませる。
挿し芽でふやすなら、ペチュニアやマーガレットなどを。 |
球根の植えつけと管理 |
ユリは咲き終わって、葉が枯れて黄色くなったものから掘り上げ、乾かさずにすぐに植え替える。
植えつけでは、アネモネ、オキザリス、早咲きクロッカス、フリージア、シラーなどの春咲き球根。 |
熱帯性草花の冬越しと植え替え |
ゼラニウムやフクシアなどを直植えしている場合は、早めにプランターや鉢に移す。 移植するときは、伸びた茎や根を切って植えつけをよくし、切った茎は挿し芽にして冬越しする。 |
| 【 ■ 庭木・花木 ■ 】 |
台風対策と生け垣の刈り込み |
》本格的な台風シーズンに備えて庭まわりをチエック。 枝葉が茂りすぎたものは剪定して補強用の添え木をし、植え替えや挿し木したばかりだと根が浅く、倒れやすいので要注意。
生け垣も、二次生長直後のこの時期にしっかり刈り込み、枝葉をよく生長させる。 |
徒長枝の除去と葉刈り |
ナンテンやピラカンサなど、実なりの庭木は、乱れた枝や茂った葉を切りとって、観賞よくする。
カエデ類の剪定は直射日光で日焼けしないように枝先を切り詰める程度に。 |
植えつけと植え替え |
常緑のアオキ、キンモクセイ、クチナシ、ツバキなどのほかタケ類の植え替えが、最後の時期になるので早めの作業を。
中旬以降はアジサイ、ウツギ、ナツメなどの花木も植え替えができ、ハギ類も品種に合った場所に早めに植えつける。 |
芽接ぎと株分け |
サクラやバラ、モクレンなどの花木は、先月に引き続き、新しい樹皮がついたこの時期に芽接ぎする。
株分けは、ボタンができる時期だが、必ず日当たりのよい新しい場所に植えつける。 剪定も芽を傷めないように行なう。 |
| 【 ■ 鉢もの ■ 】 |
水やり調整と施肥 |
暑さがやわらぐにつれて、花鉢の水やりを減らし、シクラメンなど水やりを控えていた鉢もの(ラン類は別)は開始。
施肥も、開花中のペチュニアやインパチェンスなどに追肥。 |
冬咲き鉢植えの管理 |
クリスマス用のポインセチアは摘芯を始め、下旬ごろから短日処理を行なう。 挿し木の苗は数本まとめて植えつける工夫も。
休眠して夏越ししたシクラメンは新しい培養土に植え替え、洋ランは花芽分化期なので、水やりと施肥は控える。 |
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