TOP PAGEDIY TOP>庭づくりDIY:10月のガーデニング作業




【 10月の庭ガーデニング作業:■ 花壇 ■ 】

採種期と土壌の改善 この時期に採種できるのはアサガオ、カスミソウ、スミレなどで、種が自然に落ちる前に採種し播種期まで保管する。

また、色づいた葉が落ち始めたら、庭まわりの落葉などを土壌に少しずつ浅くすき込み、吸排水や保肥力を高める。
一・二年草の種まきと小苗の仮植え 種まきは、ロベリア、ルピナス、ワスレナグサ、アリッサム、デルフィニウムなどが可能で、遅くても今月中にすませる。

夏に種まきしたデージーやハボタン、パンジーなどの小苗は仮植えをし、これらは定植するまで何回か植え替える。
宿根草の植えつけと株分け アガパンサス、ホトトギス、スズラン、シラン、ミヤコワスレなどの春咲き宿根草の株分けと植え替えができる。
植えつけるときは、元の場所は避け、根を広げて浅植えに。

苗の植えつけは、ハマギクやユリオプスデージーなどのキクの仲間が多く、植えつけ後は花がら摘みと追肥を行なう。
球根の掘り上げと植えつけ アマリリス、カンナ、ダリア、カラー、グラジオラスなどは葉が黄色く枯れ始めたら、早めに掘り上げる。
保存方法や分球は、球根によって異なるので確かめること。

植えつけは、スイセン、ヒアシンス、チューリップ、ムスカリ、ユリなどの春咲き球根。
芝生の刈り込み 秋になると芝が横に茂ってくるので、全体的に刈り込んでおく。

霜が早く降りる地域では、防寒対策が必要なことも。


【 ■ 庭木・花木 ■ 】

防寒の準備と施肥 10月下旬になると庭木・花木は休眠状態になるので、根が活 動している上旬に、リン酸・カリ分の多い肥料を施す。 鞍また冬場の害虫駆除に、庭木の幹(目の高さぐらい)にワラ やムシロなどを巻きつけるバンド巻きも欠かせない。
徒長枝の剪定と誘引 裟ビワやミカンなどの常緑樹は、夏に伸びた不要な枝を勇定。 ノウゼンカズラやツルバラ、スイカズラなどは、夏に茂った 細いつるを取り除いて軽く勇定し、太い枝は残しておく。
植えつけと植え替え 苗木の植えつけは、アンズ、カキ、クリなどの果樹やムラサ キシキブ、ボタン、シャクナゲなどの花木類。 該植え替えでは、サザンカ、ツバキは中旬まで、ハナミズキや ナツツバキなどは中旬以降に行なう。 該ツツジ類の植え替えは秋の彼岸前後が適期。
挿し木と株分け 累挿し木できるのは、イチョウ、ボケ、シャクナゲなど。 試株分けは、ユキヤナギ、ヤマブキ、コデマリなど力河能。


【 ■ 鉢もの ■ 】

鉢上げと日照管理 鞍春に取り木して発根したものや梅雨期に挿し木したものは、 上旬までに掘り上1犬3〜5号鉢に鉢上げする。 裟晴れた日が続く時期なので抵抗力をつけるためにも、鉢もの は下旬ころまで日当たりや風通しのいい場所に置いておく。
冬越しの準備 翼インパチェンスやペチュこアなど、開花中で挿し木にできる ものは、挿し木で株を小さくして冬越しさせる。 裟アネモネ、フリージア、ラナンキュラスなどの小型の球根類 は、コンテナなどにまとめて植えて開花期を楽しむ工夫も。 鞍水栽培は遅めの時期にすれば、失敗も少なく長く楽しめる。