【 レイズドベッドで花壇 】 |
庭の土が深く掘れない場合 |
大きな石がたくさんあって、土が深く掘れない宅地はかなり多いはずで、実はこれからガーデニングを始めようとされる方の最初の悩み事になってしまうのも事実です。我が家もそうですが、一般的に宅地造成する場合には少なからず埋め戻し/採掘が行われ、水平な宅地に整備されていく訳ですから、大きな石が出てきたり・・すぐに粘土質の土にぶつかったりするのが当然なのです。 そんな、石があったり、水はけが悪かったりする場合には、レイズドベッドにすると解消できます。 |
上に土を盛る |
深さ10pも掘らないうちに石や廃材が多く出てきて、土作りにあまりにも手間がかかりすぎるという場合には、”掘る"のではなく"上に土を盛る”ってつくる「レイズドベッド」という方法が有効です。
庭木を植える場合には(この方法ですと)かなりの高さが必要ですが、草花の場合には高さ20cm程度もあれば十分ですので、掘り下げた土の深さを加えるとそれ以上の耕された土が確保できりことになります。 このレイズドベッドは土を入れるために境界となる部分をレンガやブロック、または連杭などで仕切る必要があります。ちなみに、連杭の材料が木製の場合は、土壌と接触している部分が腐りやすくなることを頭に入れておきましょう。 また、50p以上立ち上げたレイズドベッドは乾燥しやすいので、水切れしないように注意しましょう。 |
参考 |
野菜を育てる場合は、土の量は多いほうがよいので、多少高めに立ち上げる必要があります。特に大根などは深さが必要ですので、高めに立ち上げられない場合には、根菜類はミニ種のものを選ぶようにすると良いですね。 |
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