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【 庭木への水やり 】 |
庭木は高木のものほど、根は水を,求めて地下へ直進し、深く伸ばしています。もちろん、根が全て地下へ向かうというわけではなく、地表に近い部分では横に広がって風雨にも耐えることのできるよう体を支えているのです。 熱い夏日が続いたり、雨が降らない日が続いたりすると、葉が枯れるなどのダメージが出てきます。そうならないうちに、庭木にたっぷりと水を与えるようにしましょう。 仮にホースで水を与えた場合、1分間に一か所に与え続けたとしても、実際にはわずか3p程度しみ込むだけですので、たっぷりと、ゆっくり水やりするのが、樹木の水やりのコツです。 夏の猛暑が続いたら、夕方の水やり時に葉水も樹木にかけてあげましょう。庭木の葉に何らかのダメージが出てしまったような場合には、30分間くらい水やりを続けて様子を見ます。また、あまりにもダメージ症状がひどい場合は、葉そのものを剪定して少なくしてやり、葉からの水の蒸散を防ぐようにしなければなりません。 |