【 初心者向け:カモミールの育て方 】 |
キク科の耐寒性の一年草または宿根草でリンゴのような甘い香りのする花が特徴のハーブです。 |
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カモミールには一年草のジャーマン種と宿根草のローマン種、さらには染料にもなるダイヤーズカモミールなどがあります。 薬効のあるハーブで、解熱や鎮痛剤、利尿作用などがあることから、昔から医療用として珍重されていますが、最近ではハーブティーとして人気が高くなっています。 |
一般的な利用用途 |
開花してから2〜3日で花摘みをして、風通しのよい日陰でよく乾燥させます。よーく乾燥させてあげればそのままハーブティーとして利用できますし、ガーゼなど布袋の入れてお風呂に浮かべれば香りのよいハーブ・バスにできます。 サラダやデザートの飾りとして香りを楽しむなど利用範囲はかなり広いですよ。 |
よい株の選び方 |
葉っぱの数が多く、間延びしていない株がおすすめです。 |
植えつけ/土 |
ローマン種では20cm程度、ジャーアマン種の場合には30cm程度間隔を空けて植えつけます。鉢植えの場合には5号鉢に2株を目安に植えるとよいでしょう。 庭に植える場合の土は、堆肥と化学肥料を混ぜててやればOKです。 |
水やり |
夏の暑い日は土が乾く前に、冬は乾いてから与えるようにします。 |
肥料のやり方 |
月に1回程度、化学肥料を与えるようにします。 |
その他育て方のポイント |
<病気> ほとんど心配なく育ちますので、特に対策など不要です。 日あたりと風通しがよければよく育ってくれるハーブです。 |