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【 初心者向け:セイジの育て方 】

シソ科の宿根草で観賞用としても向いているハーブです。庭に植える場合には、日あたりがよく、冬に寒風が直接あたらないような場所に植えましょう。
サルビアの仲間で長い茎に沿うように花が咲きます。庭植えのハーブだけでなく、鉢植にも適しているので観賞用としても栽培される方が多いハーブです。
一般的な利用用途 肉の生臭さを消すのに料理用として用いられます。独特の渋みと苦味が特徴的ですね。
一般的にはよく乾燥させて使用しますが、生の葉をそのまま揚げて食べても美味しいです。
もちろん、ハーブティーやハーブバスに利用することも多いです。
よい株の選び方 葉っぱの数が多く、香りの良いものを選びます。
植えつけ/土 庭に植える場合は、苦土石灰であらかじめ中和させておき、その後に堆肥と化学肥料を混ぜます。鉢植えの場合には、赤玉土と腐葉土を7対3の割合で混ぜ合わせ、化学肥料を加えます。
水やり 少し乾燥させるくらいが丁度良いので、土が乾いてから水やりするようにします。
肥料のやり方 梅雨が明けるころから、月に1回程度で化学肥料を株元に与えましょう。
その他育て方のポイント <害虫>
アブラムシやハダニが発生したら殺虫剤で駆除しますが、もちろん収穫前の使用は避けます。
<その他>高温多湿に弱いので、梅雨などの時期には水やりは抑えるようにします。また、収穫はいつでもできますが、夏には生茂る葉を間引きするようにしましょう。