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【 微細な気泡が体を温めるお風呂レポート 】

今回、我が家でお願いしたお風呂はパナソニックの「ココチーノ(Cococino)シリーズ」で、そのオプションとして装備できる「酸素美泡湯(びほうゆ)」という気泡の装置を組み入れてもらいました。
(気泡湯動画アップ予定)
こちらパナソニック社のサイトの解説付き動画
気泡ってどんなモノ ジェットバスのように勢いよく空気が出るのでなく、このタイプはミクロの小さな酸素の泡がフィルターを通してお湯に入り込んでくるものです。要はお湯に酸素が含まれた状態な訳ですが、空気が入ることにより入浴剤を使ったように「白いお湯」になります。
気泡の効果・効用 効果はいくつかあるようでパナソニックが挙げているのが「湯上り後にも湯冷めしにくい。39度程度の温度のお湯でもポカポカが長続きする」という点と、「モイスチャー効果でしっとり感」が続くという点です。
実際に使ってみても“しっかり温めて”また“リラックス”できる実感があります。
注意点/お手入れ

我が家のお風呂は(家をオール電化にした際に)エコキュートにしていますが、そのエコキュートの機能でもある追い炊き(一度湯船にはったお湯を温め直す)機能は、気泡がある時にはあまり使ってはダメらしいです。
故障の原因になりかねないので、追い炊きは泡が消えてからという注意事項がありました。
ちなみに、単なる微細の空気の泡ですから、発生装置を停止させると1分もたたずに泡は無くなってしまいます。


手入れの手間としては、それほど面倒なこともなく、フィルター詰まりがおこった時に掃除をするくらいで良さそうです。
取り扱い説明書によると、掃除は歯ブラシや爪楊枝を利用して、ある程度定期的に実施くださいとの記載になっていました。
使用しての感想 実は、家族でよく行く近くのスーパー銭湯に、この気泡の露天風呂があって、この効用は知っていました。
露天風呂でありながら少しぬるめの温度ですが、その分じっくり入浴でき、寒い日でも体がしばらく温まっています。※スーパー銭湯なので、これだけがもたらす効用なのかどうかは不明ですが・・・。

ただ、間違いなく言えるのは、まるで入浴剤の入ったような浴槽に“温泉気分”でじっくり入れることは間違いなく、とてもリラックスした気分になれることは確かです。
ジェットバスのように勢いよく泡が噴射され腰など体のコリをほぐしてくれるタイプも魅力ですが、ジェットバスの場合は長い時間湯船に浸かっているようなものではないでしょうから、「まったり」するには最適な装置であったように思えます。