TOP PAGEDIY TOP>芝生の庭の失敗理由





手入れの大変さ 芝は生き物ですから庭木などと同じように手入れ無しでは庭が荒地と化してしまします。広い庭でなくても、狭い芝生の庭であっても、意外とその手入れは大変です。
ある程度の芝庭であれば“芝刈り機”などを購入しても良いかと思いますが、少しばかりの芝庭であれば購入するのも少しバカらしく思います。ホームセンターには芝生用のバリカンのような電動ハサミが売っていますが、意外とその重量は重く、長時間それを手に持って作業していくのは想像以上に疲れるものです。こうした電動器具を使う以外にも庭木用に購入した高枝バサミ等を使って、手軽に手作業で刈っていく方法もありますが、いずれにせよ重労働に違いはありません。

夏の時期などは芝生は刈っても刈ってもスグに伸びでしまうし、家の周囲の基礎コンクリート部分と芝生の境目などは、実は意外と(コンクリの基礎が邪魔になって)上手に芝生を刈ることが出来ません。
さらに厄介なのが、伸びていく芝をそのまま放っておくと、知らない間に(ちょっとした境界などを跨ぎ越して)花壇の中などの別の場所に範囲が勝手に拡大されることです。いつの間にか庭中のあちらこちらに伸びていた・・なんて事態になりかねません。
芝生の境/フチ部分
雑草の取り除き作業 芝生が育つ環境は(当たり前ですが)雑草にとっても育ちやすい環境です。したがって、芝生の美しい状態管理は日々の雑草との格闘を意味します。

我が家が芝生の庭をやめた原因もこの点が面倒だったからですが、毎週末の休みの日には、使い古しのフォークを片手に持って頻繁に雑草の駆除作業をしておりました。
蚊が越冬する 確かな事かはわかりませんが、芝生の庭では寒い冬でも蚊が発生するように聞いたことがあります。もちろん芝生に限定せずとも、それ以外の庭の各所で水分を含んだ/越冬に適した場所はいたる所にあるかと思いますが、蚊には卵の状態だけでなく成虫のまま越冬する種もありますので、そのような蚊には好都合の環境を与えるのかもしれません。

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