TOP PAGEDIY TOP>芝生管理の基本





芝刈り この作業の重要性は、刈り込むこと自体が芝生を健康にするという点にあります。
芝生は刈り込むことによって、その再生力が増していき、健康な芝生になります。そればかりか、陽あたりや風通しが改善されることで病害虫の防止にも繋がってきます(※注意:逆に刈った芝生のカスを残したままにしておくと病害虫が発生する原因になります)。
ちなみに、芝刈りの頻度は(庭の環境によって異なりますが)初夏〜秋は生育速度が非常に早いので「2回/月程度」はした方がいいようです。
芝生に空気を エアレーション作業では、適度の空気を芝生に与え通気を良くすることで、肥料や水分の吸収を促し、芝生を再生していくようにします。
刈ったままの芝生のカスが根元にたまったり、庭の床土が踏みつけられて固まったりしますので、時々その空気を入れて通気を良くしてあげるのです。
水やり 芝の種類によって微妙に違いますが、西洋芝というのは乾燥に弱い品種なので、ちょこちょこ頻繁に水やりをする必要がでてきます。これに対し、日本芝の場合は、よほど雨が降らない乾燥期が長続きしないかぎり頻繁に水やりを行っていく必要はありません。
雑草対策 芝生の中にはどこからともなく飛んできた雑草の種が落ち、しばらくすると一斉にあちらこちらで芽を出し育っていきます。厄介なことにはじめのうちは見分けがつきづらく、雑草を見落としてしまうので、後日それらの駆除に大幅な時間を費やすことになるのです。
雑草による芝生への影響は、一つには陽あたりが悪くなるので芝生の成長に影響を与えてしまうこと。二つ目は美しい景観が損なわれてくる点で、当然ながらこまめに定期的な除去作業をしなければなりません。
また、雑草は根までちゃんと抜かないと意味がありませんので始末にわるいのです。市販品の芝生専用の除草器具を購入すると容易に作業が捗りますが、それらを購入しなくても食事で使うフォークで代用してもよいかと思います。


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