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<本棚/棚板の固定>
本の重みで棚板が落下しないように、まず両端にはスノコ式に角材を入れてそれぞれ(目立たないように)木ネジで固定します。
さらには、板の幅が長いことを考えると真ん中付近は湾曲する恐れがあるので、その湾曲防止対策として、太目の丸棒を真ん中に“つっかい棒”として入れるようにしました。
この丸棒は実寸で印をつけ、棚板の厚みの分だけを途中に“溝”を掘ってはめ込む方法をとっていますので、かなり頑丈に棚板が固定でき、湾曲の心配がなくなりました。 |
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<本棚の塗装>
集成材なので“木目を活かす”必要もないのですが、まずは明るい色合いにした方が家族の評判も良いので、塗装は“ニス”で仕上げるようにしました。作品が大きいので(本来は外で作業したかったのですが)運搬が出来ないため、その場に大きなビニールを敷き、換気に気をつけながら塗装作業しています。
※素人作品はどうしても寸法が合わず補修として「木工パテ」を使います。私もこの作品でも使っていますが、これはニスやステインなど透明な塗料の場合には逆に目立ってしまいますので、ご注意くださいね。 |
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とりあえず完成した本棚の全体像です。横幅1.8mの大き目のものに仕上がりました。 現状ではツヤ出しをしただけですが、実際に本を並べてみて・・また周りの色調とのバランスを考えて、色を塗ったほうが良ければあとから塗装しようと思います。 |