【 室外機カバーは市販品がおすすめ(初心者ガーデニング実践) 】 |
DIYで工具を買い揃えると、室外機カバーなどは自作してみたくなるものです。私もそうでしたが、最初はラティスや角材を購入して自分なりに多少のデザインをし製作しました。
ただ、どのようにデザインしてもラティスを使うかぎりにおいては、室外機カバーなど小さなものは市販品とあまり大差のないものになってしまいます。 角材の太さ・格子デザインなど自作としての特徴を出したい場合や、室外機自体が規格サイズに合わないなどの場合には、勿論ご自分でDIYされても良いと思うのですが、そうでなければ市販品のモノを購入した方がはるかに安価にすみます。
そうは言っても、市販品はそのままですと数年で朽ちてくるものが殆どですので、なるべく設置の段階で補強処理をしておくのがよいでしょう。 |
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<設置した状態のままの室外機>
どちらのご家庭でもそうだと思いますが、クーラーの室外機は一般的にスグ外の庭に据え付けてありますね。庭の目立たない場所ならいいのですが、リビングのクーラーの室外機はだいたい庭の一番目立つところに設置してあるものです。 もちろんこれはガーデニングでせっかく綺麗に装飾された庭には似合わないので、なにかしら目立たないようにカバーや装飾をしたいものです。 |
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<カバーの仕方を考える>
室外機をどうやって庭の景観に溶け込ませるか、最もポピュラーなのはラティスなどを組み合わせ、前・左右・上部分に目隠しを施す方法です。 他にも、その庭に応じた目隠しの方法が多々あろうかと思いますが、どうのような方法にも共通して言えることは、室外機本来の機能を低下させない=空気の流れを邪魔しない構造になっている必要があります。全く見えないようにしてしまっては、室外機の熱交換効率が低下するため、ある程度スカスカに見通せる程度の目隠しをしておかないと、クーラーを設置した意味がなくなってしまいます。 |