TOP PAGEDIY TOP>室外機カバーでガーデニングを演出





<市販品の室外機カバーのすすめ>

では実際にDIYで室外機カバーを作ろうとしたときに、初心者が作るといくらくらいのお金がかかるでしょうか。
おそらく多くの方はラティスを自作される方は少なく、そこは部材としてホームセンターなどで購入されるでしょうから、前・左右だけで数千円の出費になります。そのほかに、柱となる角材、天井部分の板を加え、さらに塗料を購入すると8000円〜10000円程度の金額になります。

ちなみに市販品の場合には数千円前後で洒落たデザインのものが売っていますし、金額だけでなく、結局のところ自作にこだわっても、"室外機程度の小さな作品は、個性が出しにくく・どれも同じような出来になってしまう”という点です。大きさだけでなく機能を考えると、格子状の覆いを施すしかないため、自作品も市販品も大差ないデザインになりがちです。
<市販品でもやっておきたい補強作業−1>

市販品の場合、はじめから塗装した部材や木ネジなどが同梱されていますが、そのまま組み立てて庭においておくと、長年の風雨に耐えることなく数年で朽ち果ててくるものと思います。特に、足となる角材の下/天板の角の結合部分などは、そのままですとスグにボロボロになってしまします。
補強のポイントは2点で、「結合部分など、痛みやすい部分にL字金具などで補強をしておく」ことと「防水性能のある塗料をしっかり塗っておく」ことの2つです。特に市販品の塗装は甘いので、そのままでは水を吸収しやすく長持ちしませんので、せっかく購入するのであれば処置を施して起きましょう。
<市販品でもやっておきたい補強作業−2>

足の部分は直接地面に触れないようゴム等の覆いをして設置します。もちろんコレは腐食防止の為ですが、市販品の室外機カバーの場合には大体が付属しているパーツのはずです。
もしも付属していない場合には、100円ショップなどでも購入できます。