TOP PAGEDIY TOP>室外機カバーでガーデニングを演出





【 クーラー:夏の節電ヒント 】

一般家庭の中では”照明"と"空調"は大きな電力消費源です。発売当初は高額だったLEDライトも最近では安価になり”照明"については節電できるようになってきました。一方で空調もクーラーそのものの機能としてECO対応が進んでいますが、実は設定や環境の工夫で更なる節電ができるのです。ここではクーラーでの夏の節電に結びつくヒントを幾つか紹介してみます。
室外機を冷やす
<熱交換の効率を上げる>

冷房の基本は「熱交換」であり、熱をいかに効率よく排出するかが重要です。室外機の温度が上がりすぎると低効率になりますので、カバーなどで直射日光を避けることはガーデニングだけでなく実用面でも必要なことなのです。また、直接水をかけるのも効果的で室外機のフィルタ部分は、雨水で汚れが落ちる設計になっています。
「強風」にする
<立ち上げてしばらくは強風にしておくほうが省エネ>

強い風で空気を循環させたほうが空調効率が上がり、設定温度の到達が早くなって、消費電力の少ない"安定状態”への移行が早くなります。そして、安定状態になったら弱風モードに切り替えるようにすれば、最も省エネでのクーラーの冷やし方になります。
風向きを水平にする
<冷房時の風向きはできる限り水平にする>

エアコンは室内機の空気取り込み口付近で室温を測ります。ですので、送風口が下に向いていると、冷気が床付近にたまってしまい、室温が正確に検地できません。
一番効率的に部屋を涼しくさせるには、水平にした風向きの行き着くところに扇風機を直角に向けてまわすと、あっと間に部屋全体が涼しくなるのです。