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ハンギングバスケットのデザイン <吊り下げ式ハンギングバスケットをデザインするコツ>

吊り下げ式は一般的に円形になってるので、どの角度からでも観賞できるように植え込む必要がありますが、はじめから360度全面を違う種類の花で飾ろうとすれば、逆にまとまりを欠いてしまいます。植え込みのコツは一定方向から見て植物を配置し、それを同じパターンで繰り返すようにすると良いのです。
ハンギングに適した土 <軽くて乾燥しにくい土>

ハンギングに適した土とは何でしょう。軽いことは絶対条件ですが、その次は水持ちが良く蒸発しにくいことが重要です。自分で作るなら、培養土2に対してピートモス1、バーミキュライト1、それに緩効性肥料を混ぜたものを作りましょう。もちろん、小さなハンギング1つ作るような場合には市販の専用土でも構いません。
ハンギングバスケットへの水やり <中まで染み込むように水やりをする>

ハンギングバスケットは、プランターや鉢植えと同じような水やりをしてはいけません。ジョウロでさっと水やりしてもバスケットの表面を流れるばかりで染み込むことが無いからです。ハンギングバスケットへの水やりには、先の細いジョウロや水さしで、中まで染み込ませるようにゆっくりとすることです。また、同じ場所にやる続けて水の通り道が出来てしまわないように、まんべんなく行なうといいでしょう。