| 庭の中心にシンボルツリーを植えない |
<メインの庭木を中心に植えるのは避ける>
シンボルツリーを中心に置きたくなるのは(我が家も最初はそうしたので)理解できます。ただ、これはガーデニング・デザイン上は失敗となり、そのメインの木によって庭が左右にきっちり分かれてしまう危険があります。中心よりも少し左右どちらかに寄せて植えるようにし、複数の庭木を植える場合にも、何本かまとめてひと塊と考え、一番ポイントとなる木が中心にこないように配置するのが、美しい庭造りのポイントです。 |
小さな池を大きく見せる |
<一部を隠してしまえば良い>
それほど広くない庭に池を造る場合、当然ながら大きな池は造れませんので、逆に庭も池も狭く見えてしまいます。そう見せないコツは、池の周囲は全部見せず一部を隠すようなデザインにすれば良いのです。隠す方法は石で視線をさえぎる等々いろいろありますが、要するに“見えていない部分がいかにも続いているように”見せる工夫をしてみましょう。 |
庭に立体感を出して広く見せる |
<盛り土をつくる>
狭い庭を広く見せるためのガーデニング・デザインは、庭に立体感を与えることで広く見せるようにすることです。庭の境界になっているフェンスや壁の部分に盛り土をしてエッジにはレンガや丸太などで土止めを施せば、平坦な状態よりも見栄えが格段に上がりますよ。 |