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【 病害虫駆除のアイデア情報 】

牛乳スプレーでも退治できます
<アブラムシやダニには牛乳スプレーが効きます>

もちろん専用の薬剤が市販されていますので、それらを購入されてもいいのですが、ご家庭にある牛乳でも代用できます。※牛乳であれば少々古くても大丈夫です。
アブラムシやダニを発見したら、晴れた日の午前中に、薄めないままの牛乳を霧吹き器に入れて、虫のいる葉や茎に吹き付けてみてください。天気が良い日は牛乳が乾きやすいので、膜をつくってスグに縮みますから、膜にくるまれた虫が窒息して死んでくれます。あとは牛乳分が残らないように水で植物を洗い流しておいてくださいね。
ナメクジにビール <ナメクジはビールで退治できる>

新芽が出たり咲きそうな花の周囲で発見するとショックなのがナメクジですね。でもこのナメクジ・・実は簡単な方法で退治できます。
飲み残しのビールを容器に入れて、植物の周りに置いておくと翌朝には見事に溺れたナメクジがいると思います。なぜかビールが大好きなんですね。
庭にペットボトルで猫対策 <ペットボトルを配置すれな近寄らない>

野良猫が庭にやってきてフンをしたり荒らしたり・・そんな悩みを最も手軽に解決するには「ペットボトルに水を半分くらい入れ、猫が好みそうな場所に寝かせて置く」ことです。猫は正体不明のモノを警戒する用心深さをもっていて、まぶしくキラキラするものも苦手な一つです。
害虫よけにアルミホイル <アブラムシはアルミホイルで撃退>

もちろん市販の薬剤や殺虫剤をスプレーしても駆除できますが、ペットや子供がいるとなかなか使いづらいですよね。安全で格安の方法としてアルミホイルが活用できるのでご紹介しましょう。アブラムシなどの害虫はキラキラした光が苦手という習性があるので、虫除けの熱線反射フィルムとして使えばいいですよ。植物の周りにアルミホイルを置いておくと害虫は寄ってきません。
水がめのボウフラ対策 <生き物を飼えばボウフラ退治してくれます>

水生植物を水がめで育てるとボウフラがわいてしまいます。水をこまめに入れ替えてあげれば良いのですが、そんな面倒をしなくても水がめの中出メダカや金魚を飼っておけばボウフラを退治してくれます。また効果のほどは定かではありませんが、10円玉をピカピカにして浸けておいても(銅の成分が浸透して)ボウフラの発生を防いでくれるようです。
退治に使った用具の消毒 <作業が終わったら熱湯消毒しましょう>

ガーデニングで駆除をしていて病気で傷んだ枝や葉を切ったハサミや、病気の根を掘り起こしたシャベル・・こうした道具は実は菌が付着しているのです。そのまま使ってしまうと当然ながら元気な植物に病気をふりまいてしまうので、病気退治に使った用具はスグに熱湯消毒するよう心がけましょう。
薬剤散布は薄いものを数多く <必ず指定通りの量に薄めて使用する>

殺虫剤として市販されている原液タイプのものはその使い方(特に薄める量)を守って使用するようにします。虫を一気に退治したくて少々濃い目の状態で散布してしまいがちですが、草花には逆に悪影響ですし、なによりも人体にまで害を及ぼす可能性までありますから。薬剤は薄めにして、そのぶん回数を増やすようにした方が効果的なようです。
葉や枝が濡れる程度に散布したら、1週間後に同じ作業を・・また1週間後・・と2〜3回散布すればいいですよ。
ハダニ除去の効果アップ <薬剤を散布する前に葉ブラシでこすっておく>

ガーデニングの害虫退治の中でもかなり多いのがハダニの害でしょう。肉眼では分かりにくいこともありますが、葉の裏側に赤い小さな粒々があればハダニで、放っておけばやがて葉が色あせてきます。市販の薬剤で退治できますが、効果的に治療するには前もって歯ブラシでこすり落としてから散布するようにします。
ヒャクニチソウを角斑病から守る <雨降りの日の土の跳ね返りを防ぐ>

花が咲く期間が長く、高さのあるものや低いもの、花の大きさにも種類が多いためガーデニングの強い味方のヒャクニチソウです。ただ困ったことに葉に黒い斑点が出て枯れてくる角斑病にかかりやすいのが難点です。発病したら殺虫剤をまくしかありませんが、そもそもこの病菌は地表にいるので、雨が降ったときに土砂の跳ね返りが葉につくことで発病するのでコレを防げば良いのです。株元にワラを敷くなどの予防をしておけばいいですよ。
小さな鉢植えに薬剤を与える方法 <ちょっと乱暴なやり方ですが・・>

小さな鉢植えに薬剤を散布するとき難しいのが、細かな葉の裏側まで散布することです。このような時、少々乱暴に思える方法ですが、大きなバケツに薬剤を溶かしてそこへ鉢をさかさまにして浸してやるというやり方をします。実はこの方法はとても有効で、ベランダガーデニングでも隣の家に迷惑をかけずに行なえますし、なにより細かい葉の裏までしっかり処置することが可能です。また、被害がほんの少しなら筆で直接塗るという方法も有効です。
溶けにくい水和剤を薄める <まず、少量の水で練るように溶く>

水で薄めて使う薬剤は結構水に溶けにくいから厄介です。中途半端に溶けた状態では霧吹き器が目詰まりをしてしまいます。そんなときはまず、少量の水で練るように溶いていき、徐々に水を加えてのばしていきます。
薬剤のまき過ぎの落とし穴 <害虫の天敵まで殺してしまう>

有名なのはアブラムシの天敵のてんとう虫。そのほかにも鳥であったり・・害虫には天敵がいるものです。しかしあまり大量に殺虫剤を散布すると、これらの天敵まで殺してしまうか近寄らない状態になります。ガーデニングの基本としては、害虫駆除はできるだけ早いうちに発見し、害のある葉や枝だけでの駆除を最良とした方が良いのです。
除草剤の効果アップ <薬を撒く場所の草を踏み潰しておく>

除草剤の威力は凄まじく下手に散布すると周りの庭木や花壇の花まで枯れてしまいます。かといって薄めにしたり散布量を減らしてはなかなか効果が出てきません。除草剤の効果を上げるには散布前にその場所の草を踏みつけておくのがベストです。傷んだ草は薬剤の吸収も早くなり、早く枯れてくれるのです。
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