【 エアレーション 】 |
エアレーション
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根茎の生長とともに土中の環境が崩れるので、ときどきエアレーション(※芝生は年数が経つと、刈りクズが根元にたまったり、踏圧で床土が固まったりして、生育が妨げられます。また穴を開けることで芝生の根に空気を供給します。 それで空気が供給されると、微生物が活発になり古い根の分解を促進する効果があります。)をしてやることが、芝生を長い間健康に育てるコツになります。
こうして、目土入れや雑草とり、施肥など手を加えるだけで、きめ細やかな芝生の状態に変身させることができます。
※適期は6月、9月に月1回程度行なえばよいでしょう。 |
地中に空気を入れるエアレーション |
芝を刈り込んだら、次にエアレーションと呼ばれる作業をします。
芝生の上を歩くなどの踏圧で地面が固まってきますから酸素不足になりがちです。 そのため、空気の通り道をつくるために行なう作業です。 ただし、刈り込み作業のたびに行なう必要はなく、芝の生育状況を見ながら、年に1回程度、4〜5月に行ないます。
エアレーション専用のローンスパイクという道具も販売されていますから、これを利用するのが簡単です。
約10cm間隔に、深さ7〜8cmの穴を芝生の全面にあけていきます。 最後に、全面に目土を入れます。 エアレーションの穴にもよく入れてください。
エアレーションだけの場合では、芝刈りのときほど厚くかける必要はありませんが、全面によくならしておきます。
その後しばらくは乾燥しやすいので、晴天が続くようなときは水やりを欠かさず毎日行ないます。 |