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【 バラの剪定(2) 】

冬の剪定は株全体の3分の1まで切る 冬の剪定と一般的にいいますが、作業を行なう時期は早春で、関東地方では2月が適しています。それよりも北の地方では、3月上・中旬が適期です。南の地方では、2月中・下旬です。これらの適期よりも早いと、寒の戻りにあったときなどに、伸び始めた芽が傷んでしまいます。また、剪定適期以降には生長が始まりますから、養分が枝先までに送られるようになります。そこで剪定を行なうとすでに送られた養分が切り捨てられる一方で、剪定したのちに送られる養分が足りなくなってしまいます。剪定の要領は、一般的な花木の整枝・剪定と同じ。つまり、不要な枝/切らなければならない枝から切っていくというものです。
@不要枝の切り落とし
枯れてしまった枝、未熟で育ちそうにない枝、細い枝などのほか、からみ合った枝、内側に向いている枝などを、根元から切っていきます。
A老化した幹を切る
老化した幹/年がたち上に新しい枝がついていなかったり貧弱だったりしている幹は、思いきって切り落とします。この段階は、株の更新につながってくる部分です。この場合、地ぎわから新しく伸び上がってくる幹/シュートが出ているのを確認して老化した幹と交替させます。シュートには、秋の花を期待できるとともに、翌年の中心となる幹への生長を託します。
B新しい枝を整枝する
このプロセスは、春によい花を咲かせるために、バラにはどうしても必要なものです。ポイントは「新しく伸びた枝の元から15〜20pのところにあり、かつ外側を向いている芽の上約5oのところを約45度の角度で切る」という点です。また、切り口は内側を向くようにすることもポイントとなります。そうすると、切ったところが目立たないからです。以上のプロセスで行ないますが、この作業を適切に行なえば、剪定前に比べて株の大きさは2分の1〜3分の1くらいになります。





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