【 雑草対策のポイント 】 |
根こそぎ引き抜くこと
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雑草対策ということになると、その方法は、基本的には二つのやり方しかありません。 一つは「ただひたすら抜く」ことであり、もう一つは「薬品を使う」方法です。
雑草を抜くポイントは、必ず根こそぎ抜くということです。 雑草は非常に生命力が旺盛ですから、根が少しでも残っているとまた生長してしまいます。 まして、カマなどで「草を刈る」程度では、地表部分を取り除くだけですからまったく意味がありません。 これらの用具を使う場合でも、必ず土の中へ差し込み、広範囲に広がっている地下茎や根も一緒に取り除いてください。 |
種ができる前に抜いてしまうこと |
雑草とりでは、もう一つ注意したいことがあります。 それは、種ができる前にとることです。
種ができてしまうと、たとえその雑草を抜いたとしてもこぼれ種によってふたたび発芽してしまいます。 それも、より広範囲に広がってしまいがちです。 また、雑草を堆肥の材料として利用する人をよく見かけます。 しかし、この場合も、種ができる前に刈った雑草を利用しなければなりません。
種ができていると、たとえ堆肥化しても生き残った種から発芽してしまいます。 |