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【 パーゴラ・キットでの手順 】

キットDIYでも
基礎の水平は正確に
<基礎部分の作り方>

パーゴラ部材の塗装がすべて終わったら、いよいよ組み立てとなります。
組み立てのまず基本となり最重要となるのは、パーゴラを設置する為の"支柱”を固定する:基礎の配置です。
パーゴラに限らず、庭にフェンスを建てる場合なども”柱の高さ”を一定に揃えるのは基本ですが、特にパーゴラの場合には組み上がったときに上部(屋根にあたる部分)が水平にきちんと取り付けることが出来なくなるので、ここはしっかり正確に水平レベルを保っておくことが必要です。
やり方そのものは単純で、DIYの関連書籍などに載っている「透明のホースに水を入れて、隣の基礎と水を同じ高さになるようにする:水平を測る」というのが誰でも簡単に出来る計り方です。
水平の測定
パーゴラ基礎

モルタルによる固定
パーゴラの支柱はそれぞれ地中に埋めた市販の基礎ブロックを台座にして立てていきます。
ただし、単に基礎ブロックの穴に支柱を差し込んでいくだけでは、雨水などが隙間に溜まりそのうち木が腐ってしまいますので、この隙間部分には市販のモルタルを粉状態のまま(水を加えず)流し入れ、その後からジョウロ等で上から水を流します。そうして隙間を無くし固定していきます。

※もちろん、どのように工夫をしても長年設置された木材は必ず風雨によって朽ち果てていくものです。なので、いかにそうした腐食を遅らせることが出来るかが鍵となり、日常のメンテナンスを軽減する手段なのです。パーゴラの「支柱部分だけを取り換える」という作業は困難というより無理ですので、設置前の木材のしっかりとした塗装やその後のメンテナンス、加えて最初の木材の選定段階から念入りに作業をしておく必要があるのです。台風がきたときに強度が弱くなったパーゴラが風で飛ばされないように、“補強”も含め充分な検討をしておきたいものです。
DIYらしい固定方法 <パーゴラ支柱の更なる固定方法>

念には念を・・ではないですが、我が家ではさらに強力に固定するため、下に敷いた枕木とパーゴラの支柱をL字金具で固定していますので、全体がしっかり頑丈な構造になりました。


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