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パーゴラ固定接合 <パーゴラ本体の組み立て−1:柱と桁を木ネジで固定>

市販のキット品であれば、柱の上は桁と同じ大きさを部分カットしてあるかと思われますので、両角を合わせるのでなく20〜25cmくらいハミ出すように位置を決め、長めの木ネジでしっかり固定します。
垂木 パーゴラの垂木ですが、この部位は市販キットであれば両端はお洒落にカットしてあることが殆どです。そうでなければ自分で加工します。
さらに垂木の下の部分(※桁との接合部)は、桁の木材と同じ幅の溝を1本ずつ丁寧に切り抜きます(※もちろん、パーゴラ・キットによっては、最初から加工されているかと思います。)自分で加工処理する際は、実際の垂木を仮置きしてから、実寸で印をつけていき、その後で切り抜き加工した方が良いです。

このようにして垂木を設置した後には、柱と桁を斜めにカットした木材で補強すると、さらに頑丈なパーゴラになります。
屋根の組み方 <パーゴラ本体の組み立て−2:桁へ垂木を固定)>

いよいよ完成目前となり、最後は垂木を均等に桁へ固定設置していくだけですが、斜め打ちの木ネジだけでなく、強度を増すためにL字金具で固定していきます(※下からはL字金具が見えないよう、固定は上:天井側から固定するようにします)。
これで一応の完了となりますが、完成したこの状態で再度全体を塗装し直し腐食に強い処理をします(※組立て前と組立て後に二度塗りします)。


ちなみに、木材の材質が違う・・比較的高価なパーゴラ・キットでは、腐食しない材質の非常に硬い木材を使っている場合があるので、ネジ止め前には事前に下穴処理をしておかないと歯が立たないことがありますのでご注意ください。




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