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【 パーゴラ維持管理 】

当然の話なのですが木材を使用するパーゴラは、その組み立ての工程だけでなく、完成した後の維持管理作業が非常に重要となります。もちろんパーゴラに限らず木製のDIY製作物に共通する話ですが“木材の腐食”に対しての予防が非常に大切であり、特に背が高いパーゴラにおいては天井部分の塗装も重労働になることがあります。しかもそれは、蔓植物などを絡ませると、簡単には再塗装もしにくくなってしまいます。
パーゴラ補強 <鉄パイプによる補強>

もちろん誰もココまではしませんが、我が家のパーゴラは後にブランコを設置したりハンモックを設置したいと思って作成しているので、さらに強固にするよう黒い鉄パイプを組んでいます。なので万が一木が腐ってボロボロになったとしても、しっかりと強度を保ち、安全性を増しているのです。
ブランコ&ハンモック <補強パイプ+アルファ機能>

木製以上の強度を保つことによって、単なるパーゴラではなく、別の機能を組み合わせることが出来るようになります。

前述のとおり、我が家のパーゴラには子供用にブランコを取り付けたかったので、ロープを吊るようにして椅子部分の木片を取り付けたり、鉄パイプの部分から直接ハンモックを吊るし、ゴロンと昼寝を楽しめるような空間にしています。


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円形椅子 せっかく造ったパーゴラですから、そこにゆっくり腰掛けて日向ぼっこくらいしたいものです。・・ということで、椅子を置いて休息の場にしているのですが、単にプラスチック製の椅子を置いておくのも味気ない気がして、すこし凝った椅子を設置しています。もちろんDIYで頑張って作る必要もないのですが、空間デザインとしてパーゴラと一体感のあるモノをつくるか購入すると、また一味違った格別な空間になりますね。
パーゴラ再塗装
<少なくても再塗装は1〜2年に一度!>

放っておくと木製作品は(残念なくらいに)あっという間に朽ちてしまいます。当然ながら材質を変えないかぎり100%予防することは不可能です。
それでも定期的に小まめに再塗装を繰り返したり、防水処理を施すことで(それらをしない物と比べ)圧倒的に長い間、寿命を延ばすことが可能です。

我が家のパーゴラも実はDIYで組み立ててから既に10年近く経過していますが、定期的に再塗装を繰り返したお陰で、ご覧のようにまあまあ美しい状態を保っているのです。





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