【 ガーデニングDIY実践:レンガ積み方/レンガ敷き方の基本 】 |
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<レンガの積み方-手順1>
レンガワークで庭にDIY作品を造る時、作品以上に気を配る必要があるのは実は基礎となる部分です。基礎がしっかりしていないと出来上がったときに表面に凹凸ができて、美しく仕上がらないばかりか、レンガ積みの作品が倒れたり傾いてしまう可能性もあり、見た目だけでなく子供達にも危険な庭になってしまうからです。 造る庭の場所が決まったら、作品の寸法の2倍程度広く、10cmくらいを水平に掘っておきます。そこへ細かい石やコンクリート片を敷き、ダンパー(枕木など表面が水平で重い大きな木でも可)などで突き固めておくことが必要です。 |
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<レンガの積み方-手順2>
突き詰めた土の上にモルタルを敷いて固めた後は、もともとの基礎部分が水平になるように水平器で測って平らにしておきます。 そして出来上がった基礎の上にレンガをモルタルで固定しながら置いていきます。 ※最初のモルタル面が水平ならば、置かれたレンガもほぼ水平になっているはずです。 |
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<レンガの積み方-手順3>
勿論、造る作品によって基礎の構造は変りますが、一般的な構造は左図のようになります。 よく突き固めた地面の上に5cmくらいにモルタルを敷きます。そして、このモルタルが乾いてしまう前に1段目(一番下)のレンガを固定すれば、おのずとしかり安定したDIY作品が出来上がることになります。 |