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<レンガの積み方-手順4>
一般的に横長の作品は倒れやすくなりますので、(庭の構造や広さにもよりますが)円弧またはL字型の作品にすることが重要です。単なる横長にレンガを積むことなく、そのようなDIY作品であっても基礎またはデザインとして下部分を極力広範囲に確保するようにしましょう。
レンガを積む前の注意としては積む前にレンガを濡らしておくことが重要です。水に浸したレンガはモルタルとよく馴染み、接着しやすくなります。理想としては作業をする半日前くらいから浸しておくのが良いようです。 |
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<レンガの積み方-手順5>
作業が進みレンガが高くなってくると後でまとめて水平を調整するなんてことはできなくなりますので、レンガの水平は一個一個積んでいく度に、丁寧に/素早く水平器を使って測ります。 水平が狂っているようであれば、ゴムハンマーやコテの取っ手部分などを使い、コンコンとレンガの水平を微調整していくことが必要です。 |
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<レンガの積み方-手順6>
初心者のうちは1段積んだくらいで・・慣れてくれば2〜3段レンガを積んだあたりで、目地ゴテを使ってレンガとレンガの間のモルタルを綺麗に整形していきます。
目地の整形が終わったタイミングで(まだ、モルタルが乾ききっていない状態の時に)、スポンジを硬く絞ってレンガの表面に付いた汚れ(モルタル)を拭き取らなければなりません。これをしないと乾燥した後でレンガの表面が白っぽく汚れてしまい、なかなか落とせない状態になりますので注意してください。 |