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【 庭木の植え方 】

苗木の選び方
<苗木は根と幹を見て善し悪しを見分ける>

苗木は、植えつけの適期が近くなると、園芸店やホームセンターなどで販売されます。苗木を選ぶときは、見た目の形など以上に、丈夫な良いものを選ぶ必要があります。「苗木を選ぶときは根と幹の善し悪しで見分ける」ことがポイントです。

<元気のよい根を持つ苗木を選ぷ>

普通、苗木は樹高が高くなるものでも1.5mくらいまでのものが販売されています。苗木の根の部分のまわりは「根巻き(※土をつけてワラやコモで覆う)」して販売されているのが普通です。
上部がいかに形がよいものでも、根に元気がなければ、やがて枯れてしまいます。そこで、苗木の上部を持って軽く揺すってみて幹の根元のところがグラグラしないもの、これが基本的にはよい苗木です。
しかし、根の部分が乾燥している苗木、これは絶対に避けなくてはなりません。

<幹が太く芽の大きい苗木を選ぷ>

地上部では、幹の比較的太いものがよい苗の条件です。苗木にはすでに芽がついていますが、それがしっかりとしているものなども、よい苗木の条件となります。
根鉢は絶対に乾かさない 苗木を選ぶとき、根鉢が乾いていないことが条件となりますが、これは、運搬のときや保管しておく場合にもいえることです。
苗木の購入前に植える場所を決めておき、購入したらその日のうちに植えつけるのが理想的です。

もし、どうしても数日置いておかなくてはならなくなったら、根鉢を乾かさないようにするため、充分な管理をしなくてはなりません。根鉢の部分をさらに湿らせた新聞紙などで厚くおおって日陰に置き、乾かないように欠かさず水やりを行ないます。
こうすれば1週間程度は置いておけます。
庭木植え方手順の写真での紹介は、シンボルツリーの植え方として掲載していますので、ご確認ください。。







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