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【 家庭でクリスマス・イルミネーション 】

賢い買い方/揃え方

LEDイルミネーションライト
<LEDタイプを選ぶ>

ペッパー球・ミニ球といった価格は安いタイプのものは寿命が2〜3年程度しかもちません。それに比べここ数年前から主流になってきたLEDライトは価格は高いですが超寿命で電気代も従来のタイプに比べ5分の1程度と安価です。つまり、初期投資は高くなるが長く使え逆に経済的と言えるかもしれません。
また、何よりもLEDタイプは光が強く明るいのも特長です。ちなみにこのLEDのイルミネーションライトは色によって価格が違います(ホワイト:高い / ブルー:やや高い / レッド・イエロー・グリーン:安い )。

例えば10m程度のLEDライト(白)はホームセンターで6〜8000円程度しますが、たった10m程度では迫力あるイルミネーションの飾りつけは望めません。それなりに高価なものなので、一気に揃えようとせず毎年毎年買い足していくのが良いと思います。また、ホームセンターなのでは、展示品を“12月25日渡し”で格安予約販売するお店も多いので、高価で手の出しにくいイルミネーションなどは来年用として購入しておくのも得策です。


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配線と総ワット数 <上限を超すと発熱・発火する>

コンセントというのはワット数を超えると発火する危険がありますので、配線にも気をつけましょう。購入したイルミネーションの電力消費量を確かめ、必要な電力量を把握しておくことが肝心です。電飾の場合1つのコンセントから500W以下に収まるように配線し、超える場合は、別のコンセントから取るようにします。
初心者におすすめなのはチューブライト・モチーフです。単なるLEDイルミネーション・ライトばかりを飾ると単調な仕上がりになりますが、そこにキャラクターや文字/ロゴなどの入ったライトを加えると一気に変化に富んだ素敵なイルミネーションになります。それに何より設置が簡単なのでイルミネーション初心者の方には超おすすめのライトです。
また、普通のオブジェの周りにライトを固定すると、それだけで素敵な電飾に変わります。我が家もご覧のようにサンタクロースの木工オブジェにライトを飾りつけたもの等、様々なアイデアのイルミネーションを自作して楽しんでいます。
一方、普段の保管方法ですが、クリスマスシーズン以外の季節には、このような大きなプラスチックケースに入れ、倉庫に保管しています。
とにかく配線/電線が絡み合うし、大きなチューブライト・モチーフなどを傷つけることの無いよう、ある程度大きなケースに入れて保管した方が良いでしょう。

【 や屋外配線 】

家庭でのイルミネーションの配線ですが、屋外の設置の場合には延長コードのつなぎ目、点滅スピードコントローラ(ICボール)などにはしつかり防水処理をする必要があります。多くの点滅スピードコントローラには幾つものパターン切り替えが可能なスイッチがありますので、我が家の場合にはビニール袋を何重にも覆い、上からでもボタンを押してパターンを切り替えられるようにしています。
延長コードのつなぎ目などにも万全の防水処理を施す必要があります。 これには専用のビニールカバーが市販されていて、チューブ状のカバーをつなぎ目にかぶせ、ドライヤーをしばらく当てると縮んで密閉状態になるもので対応できます。
どうしてもテープやビニール袋だけではつなぎ目の防水処置ができない場合には、このような小さな蓋付きプラスチックケースを改造してもいいでしょう。私のDIYですが、両端に下向きの塩化ビニールの管をつけ、プラスチックケースの中でつなぎ目を保護するようにしています。
我が家はタコ足配線を安全に行なうために専用プラグを購入していますが、その先にはタイマーを付けています。イルミネーションは自分の家の飾りですが近隣にも影響があるため、必ずタイマーなので管理する必要があります。

点灯時間は遅くても10時頃までが限界でしょう(※ちなみに我が家は夜6時点灯で9時に消灯する設定にしています)。屋外イルミネーションは遅くまで点灯していると見物客などで静かな住宅地が騒がしくなったり、ゴミなどを捨てられたりするからです。
防水処理に欠かせないのが、水道の補修テープ(左)ですね。これはイルミネーションのシーズンには2〜3個ほど購入し、コンセントのつなぎ目にグルグル巻いています。
また、コンセントつなぎ目専用の保護グッズ(右)なんかもホームセンターに売っていますので、これなら簡単に設置できますし毎年何度でも使えます。
イルミネーション・ライトを庭木やベランダなどの配置する場合、その電線を針金などで縛ってはいけませんよ。ショートや感電による事故につながる可能性があります。おすすめはホームセンターや100円ショップで市販されているロックタイ(※電源コードなどをワンタッチで縛れるビニールの短い紐)を使用します。

また、イルミネーションを取り外す際にはニッパなどでロックタイを切断していきます。

【 その他クリスマス飾り 】

リース イルミネーションは暗くなった時の装飾ですが、昼間にもそれなりにクリスマスを演出したいものです。

玄関にはクリスマス・リースを飾っています。最近のリースには花や葉だけでなく全てが花だったり、果物がふんだんに付いたタイプもありますが、やはりクリスマス・リースとしては松ぼっくりや赤いリボン結びで飾られたタイプがベストでしょう。
庭木のコニファーにも赤いリボンや金色のチェーンなどで飾り付けを行いました。こうしたイルミネーション以外の飾りは、子供と一緒に楽しみながら作業ができるので、我が家ではクリスマス前のイベントとなっています。
鉢植えの中にもさりげなくサンタやミッキーの飾りを埋めます。色がカラフルなだけに、花の少ないこの季節には良いアクセントになりますね。
クリスマスツリー 勿論、室内にも幾つかの飾りつけをします。例えば、窓ガラスには吸着タイプのステンドグラス風の飾りであったり、メリークリスマスのロゴの入った電飾であったりと、様々な室内用のライトも沢山市販されていますものね。
そんな中、やはり子供が一番喜ぶのはクリスマスツリーで、数年前に大きなグラスファイバーのタイプ(葉の先端が光るもの)を購入しました。この室内イルミネーションはタイマーで色が変化しますので、ただ電源コンセントに差し込むだけで初心者でも素敵な雰囲気を演出できる最適の装飾品だと思います。



【 番外編)博多駅のイルミネーション 】

博多駅のライトアップは11月中旬から始まりました。新しくできた駅舎にも無数のLED電球で飾りが施され、見事なくらいに綺麗で幻想的な風景となっています。






なんでもLED電球の数は60万個というから大迫力にも納得です。
いつもの年ですと、博多駅からキャナルシティ博多へ続く道や「大博通り」さらに駅裏の筑紫口駅前広場などにイルミネーションが点灯していましたが、さすがに“新しく生まれ変わったJR博多駅”を強く印象づけるこの壮大な景色には、道行く人々が口々に「すごい!綺麗!」と声を出してしまうものでした。


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2012年12月に博多駅前の歩道橋が無くなり、(三井ビル側の区域から)陸橋を利用して直接博多駅ビル2階へアクセスできるようになりました。また、そのルートに沿ってイルミネーションが追加されていますよ。








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