【 庭や屋外配線 】 |
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家庭でのイルミネーションの配線ですが、屋外の設置の場合には延長コードのつなぎ目、点滅スピードコントローラ(ICボール)などにはしつかり防水処理をする必要があります。多くの点滅スピードコントローラには幾つものパターン切り替えが可能なスイッチがありますので、我が家の場合にはビニール袋を何重にも覆い、上からでもボタンを押してパターンを切り替えられるようにしています。 |
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延長コードのつなぎ目などにも万全の防水処理を施す必要があります。 これには専用のビニールカバーが市販されていて、チューブ状のカバーをつなぎ目にかぶせ、ドライヤーをしばらく当てると縮んで密閉状態になるもので対応できます。 |
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どうしてもテープやビニール袋だけではつなぎ目の防水処置ができない場合には、このような小さな蓋付きプラスチックケースを改造してもいいでしょう。私のDIYですが、両端に下向きの塩化ビニールの管をつけ、プラスチックケースの中でつなぎ目を保護するようにしています。 |
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我が家はタコ足配線を安全に行なうために専用プラグを購入していますが、その先にはタイマーを付けています。イルミネーションは自分の家の飾りですが近隣にも影響があるため、必ずタイマーなので管理する必要があります。
点灯時間は遅くても10時頃までが限界でしょう(※ちなみに我が家は夜6時点灯で9時に消灯する設定にしています)。屋外イルミネーションは遅くまで点灯していると見物客などで静かな住宅地が騒がしくなったり、ゴミなどを捨てられたりするからです。 |
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防水処理に欠かせないのが、水道の補修テープ(左)ですね。これはイルミネーションのシーズンには2〜3個ほど購入し、コンセントのつなぎ目にグルグル巻いています。 また、コンセントつなぎ目専用の保護グッズ(右)なんかもホームセンターに売っていますので、これなら簡単に設置できますし毎年何度でも使えます。 |
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イルミネーション・ライトを庭木やベランダなどの配置する場合、その電線を針金などで縛ってはいけませんよ。ショートや感電による事故につながる可能性があります。おすすめはホームセンターや100円ショップで市販されているロックタイ(※電源コードなどをワンタッチで縛れるビニールの短い紐)を使用します。
また、イルミネーションを取り外す際にはニッパなどでロックタイを切断していきます。 |