【 自転車置き場をキットDIYで設置する 】 |
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最初に購入した子供用自転車は玄関先にそのまま置いていたので、いろいろな箇所がサビてしまったのと、座席部分がフニャフニャに劣化してしまいました。そんな過去の経験から小学6年の娘の自転車を置く場所をどこにしようか迷ったあげく、このキット式の自転車置き場をネットで見つけ、家の塀の前に設置し使っています。
そんな購入・使用体験からいくつかポイントを紹介してみますね。
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設置についてはキット品ですので、全く問題なく迷うことなく組立てられます(おそらく女性一人でも可能です)ので深くは触れません。
特徴的なのは屋根部分(ビニール製)が折りたたみ式になっていることで、子供が自転車を出し入れする際に簡単に上へ持ち上げることができる点です。 写真のようにネジ式で折りたたみの際の“硬さ”調整ができるようになっています。 |
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鉄製パイプとビニール製の屋根というシンプルな構造のキットですが、それゆえに風の抵抗も受けやすいので、しっかりと固定しておかないと、台風など強風の際には安全が図れません。
ですので、付属の金具を利用してアンカーボルトを打ち込んでやる必要があります(※自転車置き場キットの中には、固定用の金具と土に打ち付けるテント用に似た杭が付属していますが、アンカーボルト自体は同梱されていません)。 みなみにアンカーボルトが、コンクリート用のドリルの刃を別途購入し、穴を開けてから打ち込んであります。
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自転車を盗難から守るためのチェーン鎖ですが、これは鉄パイプのどこでも自由に使うことができます。 |
ご覧のように自転車置き場は、ウッドフェンスの前に設置してありますが、邪魔なときには屋根を起こしておけるので、そうは邪魔になりませんね。 |
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使ってみて雨もそこそこ凌げるし、子供にも好評な自転車置き場ですのであまり不満はないのですが、一点だけ挙げると「雨がビニールの屋根に溜まってしまう」ところが少々残念なところでしょうか。 もちろん、折りたたみ式なので、屋根を少し上げてやれば水は落ちるのですが、梅雨の季節にはいつも雨水が溜まっている状況ですかね。 |
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水道管補修テープで防水処理を!
設置して2年が過ぎようとした頃、柱の下部分が腐ってフニャフニャに・・。 2本の柱が立っている一番下の青いプラスチック(※コーナーのジョイントをする役目の青い部品)の中には、長年の水が溜まってしまい金属の柱パイプを腐らせてしまいました。 我が家の場合は即座に腐った部分を切り取り、少し短くはなりましたが丈夫な状態に戻しました。その上で「水道管補修用の自動伸縮テープを用い、鉄パイプの柱から青いプラスチック」の中に水が入り込まないようにしてあります。 |