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【 専門業者(プロ)へ依頼する場合 】

<専門家に依頼するときの注意点>

庭づくりも家づくりも同じことで、よい設計者、施工の上手な施工者を選ぶのが第一の条件です。
これには、知人、建築家、建築業者の紹介、雑誌などに掲載された中からの紹介などさまざまなケースがあります。
まず紹介を受けた場合には、最初に今までの作品を見せてもらうか、画いた図面やその写真を見せてもらい、その人の技量を知る必要があります。それから依頼するようにしましょう。
図面を画かせてから気にいらないといって断るのは相手に対して失礼で、気の毒なことです。
最初に技量がわかればこのようなことは少なくてすみます。

依頼するには家族の意見、希望をまとめておき希望事項を相手に伝えます。
予算の概略を示し、手持ちの材料などがある場合にはこれらをよく見てもらい、資料などがあれば渡します。
ここで一番大切なことはお互いに信頼することで、気持ちが通じ合うかどうかがこれからの仕事の良し悪しにかかわってきます。
<図面の検討>

設計図ができあがり、図面の検討に入ります。
ここでは、希望事項が満たされているかなどを詳しく納得のいくまで説明を受けるようにしましよう。
庭の平面図を読むのは、わかりにくい点があります。
庭のスケッチかパースを提出してもらうと理解しやすいので、平面図と一緒に描いてもらいましょう。
平面図の段階でよく検討しておけば、工事中にトラブルが少なくなり、図面なら簡単に訂正も可能です。

次は見積りの段階ですが、このときもどこまでの範囲までか、内容の説明をよく受け、お亙いに納得し合ってから契約を結んでください。
施工の際にも気のついた点があれば、お互いに協議し納得のいくようにすべきです。お亙いの信頼こそよい仕事につながります。








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