TOP PAGEDIY TOPDIYアイデアヒント(2)


【 細かな寸法測定はいらない 】

室内家具を作るときの木工は、かなり正確に寸法を図り、ノコギリの刃の厚さまで考慮して木材を切断しなければなりません。
ただ、庭やガーデニングに使用するものは、そうしたキチンとしたものよりも、少しくらい雑に見える方が素敵な場合があります。
細かな寸法取りが必要ないものは、「図面はおろか、寸法取りさえも必要ない」と思います。ひとつ基準とする長さの素材を決めたら、その長さを基準にして、その他の素材を切っていけば良いでしょう。
少し程度のズレは、それはそれで味わいや手作り感が増して、市販品とは違った風合いが出てくるものです。



【 中央の位置取りで簡単に 】

当ホームページのウッドフェンスの製作工程の時には別の方法を紹介していますが、最も簡単な(縦板の)均等配置の方法を紹介します。
普通なら板の幅や、間隔を計算して、いくつもの寸法を合わせるようにしますが、もっと簡単に行いたいなら、「中央の位置」を常にとっていくことで、均等に設置することができます。つまり、配置したい間の真ん中・・その真ん中・・と縦板を配置していくだけで良いのです。

その場合の“真ん中を測る方法”ですが、これはロープを渡してそれを半分に折るという簡単な方法で測定することができます。。



【 ペットボトルで水平確認 】

わざわざ水平器を購入しなくても身近にあるもので、代用が効く点を紹介してみましょう。

大きな鉢を置く場合のDIY作業など、後で転倒などしないように水平をしっかり測っておきたいケースは多々ありますが、そのような場合に役立つ方法です。
よくペットボトルの中には横線が入ったものがありますが、そうしたペットボトルを使って“水を入れて”水平を測ることができます。小さな場所の場合なら、100円ライターなど透明な容器に液体の入ったものであれば、どれでも利用することが可能です。
さらに、水に色をつけて見やすくしてやれば、わざわざ水平器を購入する必要はありませんね。










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