【 既存の立水栓をDIYで素敵なレンガ立水栓に改造:作り方 】 |
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<既存立水栓へのレンガ作業/作り方手順> |
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<実力にあった作り方の選択>
家を建てた時にあった立水栓は、あまりにも平凡なものでした。そこで少しはお洒落なデザインの立水栓にできないかと思いDIYに挑戦してみました。 といってもまだまだ初心者だったころの話で、排水の仕組みなど考えることは出来ても実現できる自信がなかったので、自分の実力に合わせた改造計画を立てました。それに加えて、できるだけ楽に・できるだけ個性的にしたかったので、一から造るのではなく既存の立水栓を土台として周りを装飾する方法で実践することにしました。
<排水部分の作り方>
自分の中で一番敷居が高かったのが排水部分です。そこで、既存の立水栓からパン部分(下の洗い場部分)だけを取り除き、栓の部分はそのまま残す設計とし、周りをレンガで囲むことにしました。
ここでは2色のレンガをあえてランダムに長辺置き/短辺置きと交互に、最上部はレンガのアーチとなるように積んでいきました。
<アーチ部分の作り方>
アーチの部分の作り方はレンガを積む際に(底と上の円周が同一な)バケツを載せ、そのバケツに沿って積んでいったので案外カンタンにアーチ状にすることができました。
※このレンガアーチの詳しい作り方は積み方紹介ページへ |
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<正面部分の作り方>
単純に横はレンガを積んでいけば良いのですが、正面はレンガを積むわけにもいかず(※蛇口が隠れてしまうため)、正面部分は、薄い平らなレンガ(※外壁などを装飾するタイプ)を利用することにしました。その薄いレンガを縦に並べ、接着には強力なコンクリートボンドを使って貼り付け、なんとか違和感のないように隠しています。 |
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今回はバーベキューコンロづくりの失敗を教訓に、ちゃんと水平を確認しながら作業していますので、高さが左右で異なることなど無くごらんの通りの仕上がりになりました。 ほんの少しでも作り方もマスターし、DIY素人から脱皮していきたいところです。 |