【 花壇や庭ガーデニングでのお手入れ(1) 】 |
庭や花壇の手入れ-1
酸性土は石灰で中和する |
<石灰で弱酸性になるよう土壌改良>
ツツジのような酸性を好む植物もありますが、大方の植物は弱酸性の土質を好みます。しかし日本の土はほとんど全国的にみても酸性土壌で、そのままでは植物の成長によくありません。ですので、石灰を庭の植え付けや移植場所に、数日前くらいに撒いてやり耕しておくことをオススメします。 石灰はアルカリ度を高めるため、日本の酸性土壌を中和してくれるはずです。 |
庭や花壇の手入れ-2
土の表面にカビが生えたら |
<早めに取り除いて置き場を変える>
庭の土や花壇にカビが生えたからといって土を全部変える必要はなく、表面だけを取り除けば大丈夫ですが、もともとカビが生える原因は陽あたりや風通しが悪いかどちらかの原因でしょう。そのようなときには植物の置き場を考えてやる必要がありますね。 |
庭や花壇の手入れ-3
水やりの時間 |
<夏は早朝か夕方、冬は午前10時頃>
ガーデニングで庭管理をする時に一番重要なのは水やりかもしれません。 夏は日中に水やりすると、鉢や地中で水温が高くなって根が傷つくことがあったり、残った水滴によって葉や花が日焼けを起こすこともあります。なので、暑い季節は早朝か夕方などの水温が上がらない時間帯の行なうのが基本です。その反対に冬は、夕方に水やりすると水分が凍ってしまい植物を傷つけるので、冬の水やりは晴れた日の暖かくなり始める前、午前10時くらいがべストだとされています。 |
庭や花壇の手入れ-4
花びらにシミをつくらない |
<花びらについた水は必ず取る>
庭の花に水がかかったまま放置しておくと、花にシミができてしまいます。また病気になってしまう可能性まであるため、水やりの後は水滴を必ず手で払うようにしましょう。さらに、水やりの際は花に水がかからないよう、葉の下に手を入れて株元にしっかり水をかけるようにします。 |
庭や花壇の手入れ-5
宿根草は冬でも水やりを忘れない |
<地中で生きてる根に水分を与える>
冬になると地上に出ている部分が枯れて無くなってしまう宿根草ですが、地中の根の部分は勿論生きていてしっかり水分を吸収し春を待っている状態です。株がなくなるとうっかり水やりを忘れてしまいそうですが、水分を与えないと根が枯れてしまいますのでご注意ください。 |