【 後日の補修作業DIY(2):コーキングで防水 】 |
庭池など水回りの防水処理って意外に大変ですね。 前ページで施した防水処理にもまだまだ“穴”があり、カンペキ!と思っていても徐々に・・徐々に・・レンガウォール池の水が減っていくのです。
原因はもちろん「水漏れ」で、(上段から水を落下させるような今回の仕組みでは)ある程度広範囲に防水処理をしておく必要があるようです。 今回は防止処理の強い味方:コーキング材について紹介してみましょう。 |
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DIY作業での防水処理といえば定番とも言える「コーキング材」の使用になるでしょう。簡単にいえば防水用のセメダインであり、ホームセンターなどで安価に売っています。
材と材の隙間に補填するペースト状の接着剤ですので、(ある程度硬さのある分)成形していくのも簡単で初心者でも扱いやすいかと思います。 |
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コーキング材の使い方ですが、これは単純に(セメダインのように)握って絞り出すような仕組みではなく、専用のコーキングガンと呼ばれる器具に取り付ける必要があります。 コーキングガンにセットすると、後ろからバネの効いた固定金具で中の液がスムーズに(レバーを握るだけで)目的の箇所へ注入できるようになります。※このコーキングガンが無いと、中の液を押し出すことが困難です。 |
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防水処理をほどこしたい部分にコーキング材を注入し、(今回はそこへ後から)小石を並べて水受けの大きさを拡大しています。 また、コンクリートむき出しだった部分にもコーキング材を薄く敷いて、大きな一つの容器のようにに加工しています。 |
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コーキング材の硬化ですが、表面はスグに始まり半日もすれば皮膜を形成していますが、ある程度内部まで硬化するには最低でも24時間は必要になります。 もちろん、大量に施して厚みがある場合には、1週間〜2週間といったかなり長い時間が必要です(※それでも内部は完全に硬化してしまう性質のものではありません)。 |