【 薬剤散布 】 ※初心者ガーデニングには少しハードルが高い庭木の薬剤選び |
庭木が病害虫の被害にあった時 |
ガーデニング・デザインで一生懸命考えて配置し植えた庭木がある日病気になったら・・・早め早めの対応が被害を最小限に抑える最良の手段です。ホームセンターで市販されている薬には病気や害虫によって各種の薬剤がありますので、初心者は店員の方に相談するなどして、植物の種類を確認して適切なものを購入しましょう。 毎年、同じ時期に同じ病害虫の被害にあうようなら、少し前の時期から薬剤散布するようにします。 |
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一旦植えた庭木が完全に枯れてしまうと、そのままでは危険なばかりか、他の庭木にまで広がる可能性もありますので、早めに対処が必要です。
我が家も何本もの庭木を枯らしては、新しくガーデニング・デザインを見直して、あまり違和感の無い木を植えたり・・新たにレンガなどでオブジェを造ったりしています。 なかなか初心者ガーデニングでは難しいことも多くて、うまく行かないことだらけですが、そこがまた魅力なのだと思いますね。
※左写真の木は新築時に植えていましたが、今は枯れてしまいました。 |
薬剤が効かないのは? |
ガーデニング初心者がよく陥りやすいのが「薬剤が効かない」というものです。これは基本的に病気の種類を誤っていたり薬剤を誤っていなければ、「もともと害虫や病気ではなかった」という原因の方が多いためです。肥料の過不足、土の微量要素の不足、高温や多湿による障害など少々初心者には見分けがつきにくい生理障害などもありますので、注意深く観察するようにしましょう。
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形態の異なる薬剤 |
ホームセンターで売られている薬剤にはスプレータイプのものや、同じ名前なのに乳剤などガーデニング初心者にとって迷ってしまうものがあります。基本的は“使用する範囲”や“栽培している量”によって購入する際にどちらのタイプが良いかを考えます。また、粒剤など固形のものは、土に溶けた後で根から吸収され茎や葉に行き渡るので予防的に使用できます。 |
スプレー、噴霧器の利用法 |
液体の薬剤は必ず表記してある希釈倍率を守って薄め、スプレーなどで散布します。ガーデニングでの害虫予防では(特に広範囲の場所には)特に噴霧器での薬剤散布が一般的です。初心者は下記のことを参考に薬剤散布してくださいね。
・あらかじめ前もって近隣の家に知らせておく ・肌が露出しない服装をし、散布作業後は着替えてよく手や顔を洗う ・無風の日の朝か夕方に行なう ・数日は雨が降らない日を選び、散布前にあらかじめ水やりを済ませておく ・洗濯ものを取り込んでおく |