【 パーゴラの維持管理と利用 】 |
パーゴラは組み立てだけでなく、完成後の維持管理も非常に重要になります。パーゴラに限らず木製のDIY作品は“木の腐食”の予防が大切ですが、特に背の高いパーゴラでは天井部分などの塗装も大変ですし、そこに更に蔓植物などを絡ませると、なかなか再塗装することもできなくなります。 |
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<鉄パイプで補強>
完成後に何も手をつけず放っておくと、そのうちに木が腐ってボロボロになったり・・と、外見だけでなく(安全面からみても)強度を保てなくなります。 そこで我が家のパーゴラは内側に目立たないように鉄パイプを組んで固定するようにしています。 |
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<補強パイプを利用した+アルファの機能>
木製以上の強度にすることによって単なるパーゴラではなく、様々な機能持たせることができます。
我が家ではパーゴラにロープを吊るしてブランコを作ったり、鉄パイプ部分からハンモックを吊るして昼寝を楽しめる空間にしたりしています。
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単純に椅子を置くだけで休息の場になってくれるのがパーゴラの素敵なところです。椅子は特にDIYで作る必要もないですが、パーゴラと一体感のあるデザインや材質を使った作品を設置すると、格別な庭空間になるものと思います。 |
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<1〜2年に一度は再塗装を!>
木製作品は朽ちる・・・のは当たり前の話ですよね。100%予防することは不可能ですが、それでも小まめに再塗装したり、防水塗料を塗ったりすることで寿命をかなり延ばすことができます。
我が家のパーゴラも既に設置してから10年近く経っていますが、再塗装を繰り返し行なうことでご覧のように美しい木の状態を保っています。 |