TOP PAGEDIY TOP>ハンギングバスケット(寄せ植え)の作り方







【 ハンギングバスケットで寄せ植え/作り方 】

好きな花を寄せ植えにして、軽い用土を使って壁やフェンスに掛けてつかうハンギングバスケットは、素敵な庭づくりには欠かせない演出方法です。

庭や玄関・ベランダなどで立体的に演出できるばかりでなく、ナメクジなどがこないので花が食われてしまう心配もありません。
ただデメリットとしては、水やりのタイミングに注意が必要で、乾燥しやすい環境のため長期間放っておくことができません。また、目立つ飾り付け方法ですので、逆に手を抜いて枯れたままにしたり・・ボウボウと繁殖させ放題にしてしまうと逆にイメージが悪くなってしまいます。
溢れるように咲かせる <ハンギングバスケット作りのコツ-1>

ハンギングバスケットには大きく分けて2種類(壁掛けタイプ/上から吊るすタイプ)があり、見る位置を考慮した草花の配置・組み合わせデザインが必要になります。
壁掛けタイプでは前から見た形でデザインを決めれば良いのですが、吊り下げタイプでは周囲の見える位置ごとに形が変わることを意識しデザインするようにしますし、また吊るす高さによっても見え方を考えるようにします。
いずれにせよ、つる性など垂れる性質の草花を入れておくと、株の数が少なくても充分なボリュームが出ますので、いろいろな飾り方ができるかと思います。
最大の注意点は「水やり」 <ハンギングバスケット作りのコツ-2>

軽い用土でしかも量が少ないうえに、寄せ植えなど植えている草花の数が大きためハンギングバスケットでは非常に土が乾きやすくなります。また上に配置してあると土の状態を把握しにくく、乾いていても気づかなっかりします。

水やりの時は用土全体に充分に水を行き渡らせ、ときどき向きを変えるなどして全体に太陽の陽があたるように管理してやると良いでしょう。
終わった花は植え替える <ハンギングバスケット作りのコツ-3>

日常管理では、花がしぼんできたら摘み取り、だらしなく飛び出してきた茎や葉を切りそろえて見苦しくないようにします。

全ての花が終わってしまった株は根と土ごと一気に抜き取ってしまえば良いのですが、部分的に終わった花を新しいものと入れ替えるには、スプーンなどを利用しその部分だけ掘るようにし、根と土を取り除きます。そこへは粒状の元肥を混ぜた土を補って新しい草花を差し込んでやります。








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