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【 プライバシー+防犯:庭デザインの仕方とは 】

カナメモチ

<常緑樹で生垣>

ガーデニング・デザインの目的は庭の見栄えや樹木・草花の管理だけではありません。は他人からの目にさらされる場所ですから、自分や家族の空間としてプライバシーを守る手段を講じなければなりません。その時、フェンスだけを張り巡らすよりも樹木の生垣をつくり目隠しをする方が外構として温かい雰囲気の庭になります。勿論、定期的な刈り込みなど手入れが必要ですが、ガーデニング上の美しさだけでなく防犯、防風の役目を果たしてくれるのです。(※ブロック塀などのように手や足をかけてよじ登れませんので、デザインだけでなく実用性も増しますよ)
生垣に向く庭木 生垣に植える庭木はデザイン性もそうですが、“実用性”も考慮すると良いでしょう。もともとプライバシーを守る目的が主であるならガーデニング・デザインの仕方も、見た目以上に植えた後の効用を庭木選定の項目として考えるべきです。
・冬になっても枯れ落ちない常緑樹
・葉が密生する樹木
・病害虫に強く、薬剤散布をしなくても大丈夫なもの
<フェンスにつる草を絡ませる>

我が家のフェンス部分は土の部分が少なく樹木を植えるスペースが無いので、ウッドフェンスにつる草を絡ませて目隠しにしています。樹木ほど幅を取らないし、全体の形も(つるを自由に誘引することで)目的にあわせ自由に形成したデザインにできるので非常に便利ですよ。
防犯面を考慮した庭とガーデニング・デザイン 上記のプライバシーを守ると相反する話ですが、防犯面を考えるとある程度葉が密生せず、多少透けて見える植物を道路や隣家との境に植えるよう、庭木の配置をデザインすることが必要です。
高い塀や密集した樹木、または生茂る蔓草をフェンスに絡ませるなどすると、プライバシーは守られるものの(空き巣など)防犯面では弱いデザインになってしまうからです。











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