【 池DIYの作り方手順 】 |
自作で庭に池を造るには様々な方法があります。ある程度庭土が深く掘れる環境であれば、土を掘って池用のシートを敷いたり、または防水モルタルで成型したり・・といった方法も可能ですし、市販の雰囲気のある成型池を購入し設置することもできます。 今回ご紹介する我が家の池はホームセンターで売っているポリ容器を利用したものですが、この設置方法は実は庭でなくてもマンションのベランダでも設置可能なものですので、是非参考にしていただきご自宅に“水辺”を造ってみてください。
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庭に“水音”を流し、癒しの空間を自作で作りたかったので、池をDIY設置したいと思うようになりました。ただ、庭の中に池穴を掘る場所も作り方の知識も無く、門を入った部分に自作DIYで簡単な池を設置することとしました。 |
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<ポリ容器を使った簡単DIY>
よくDIY関連書籍などに掲載してある大きな庭の池に防水用モルタルなどを使う作り方ですが、小さな庭ですし、何よりも素人の私には自作でうまく出来る自信がなかったので、今回はポリ容器を使うことにしました。この作り方ですと庭の大きさに関係なく、水漏れする心配もないので、生き物を飼っても水が枯れてしまう不安がないからです。 まさに小さな庭やベランダガーデン等での素人向きの作り方です!! |
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DIYと言っても作り方は簡単で、庭のどこに造るか決めた後、まず初めに「池となるポリ容器(※トロ舟など利用)よりやや大きめ」に(容器が隠れる高さまで)レンガ積みをして、外壁を造ります。
ここでは、決してポリ容器/池をレンガで固定することなく、いつでも出し入れできる状態にすることです。これは万が一ポリ容器が破損するなどして水漏れが発生したら、いつでも新しい容器と交換できるように工夫したものです。
※また、レンガ積みの下部分には水抜き穴を開け、いつでも池をやめて花壇に変更できるようにもしています。 |
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<プラスチックレンガで装飾DIY>
池本体となるポリ容器の上部分は、プラスチック製のレンガ(のようなもの)を細長く切断し接着します。これで上から見ても市販容器が目立つことはありません。 ちなみに、接着には車用のパテを使いましたので、乾燥した後は非常に頑丈に軽量レンガが接着できています。 |
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容器をレンガの外壁にはめ込んだ後には、その隙間を隠すため、レンガ色に近い砂利石を入れています。また、ポリ容器/池の中にも同じ石を敷き詰めていますので、これでどこから見ても全くこのような簡易な方法で造った池には見えないはずです。 |
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