【 手作り池DIYの装飾と工夫 】 |
自分で庭の雰囲気や大きさに合った池を造ったわけですから、そこからは創造性を膨らませて、(他の池に無い)オリジナルの仕組みや装飾をしたいものです。 ここにご紹介するのは、全てが池の完成と同時に整ったものばかりでなく、使い始めて物足りなく思ったものや不便に感じた部分を修正したり、追加装飾していったものです。
専門業者でもないので、経験は少なく失敗やなかなか完成しない点もありますが、自由な発想と日頃から注意深く完成したDIY作品を眺めていれば、これまた簡単に自分で修理や改善措置が行えるものだと思います。 |
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<DIY池の横には市販立水栓>
池の水の循環には自作DIYなどでなく、また実用的な立水栓でもなく、庭用オーナメント飾りのような立水栓をインターネットで見つけました。蛇口を閉めたり開けたりということはなく、常に開いたままで、水中ポンプによって「池の水を循環させる」方法にしています。これにより自宅の庭で生き物を飼っても池の中に充分な酸素を取り入れることができるものと思います。 |
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<横風対策(池の水枯れ対策:工夫ある作り方)>
常にポンプによる水の循環が行われているので、庭の設置場所にもよりますが蛇口から直接ポリ容器の池に水を落とし続けると、(風が強い日などは)容器の端部分に落下し容器の外に水がこぼれてしまう危険性があります。なので、(全体の作り方を工夫し)中間に植木鉢を固定し、鉢の下の穴からポリ容器のより池の中心へ水が落ちるようにしています。 |
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<底に網(池枯れ対策:工夫ある作り方)>
ただし、植木鉢の中に枯れ葉が落ちたりすると穴をふさいでしまい、循環する水が落ちずに池が枯れてしまう可能性もあるため、料理用の網(※取っ手を外したもの)を逆さにして入れてあります。これによって枯れ葉が鉢に落ちたとしても穴がふさがるのを防いでいます。 |
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<池の下部分もDIY素人なりの工夫>
DIY素人の私としては、万が一庭池がうまく造れなかったり、将来飽きてしまった場合にそなえ、ポリ容器を覆い隠すべく積んだレンガの最下部に“水抜き用の穴”を確保する作り方にしています。これ自体はレンガを積む際に角材(木材)を入れておいて後から外すという単純な工法です。 これでいつでも池をやめて素敵な「花壇」のある庭に変更することが出来るようにしています。
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設置後の池には蚊などの発生を防ぐため金魚を中で飼っています。生き物を飼うことで、実際に「池のある庭」といえる存在になったように思います。
※水槽と同じく池にも水中ポンプを設置した理由はコレでした。 |