【 病害虫駆除のアイデア情報(3) 】 |
小さな鉢植えに薬剤を与える方法 |
〜簡単にできる病害虫駆除(10)〜 <ちょっと乱暴なやり方ですが・・>
小さな鉢植えに薬剤を散布するとき難しいのが、細かな葉の裏側まで散布することです。このような時、少々乱暴に思える方法ですが、大きなバケツに薬剤を溶かしてそこへ鉢をさかさまにして浸してやるというやり方をします。実はこの方法はとても有効で、ベランダガーデニングでも隣の家に迷惑をかけずに行なえますし、なにより細かい葉の裏までしっかり処置することが可能です。また、被害がほんの少しなら筆で直接塗るという方法も有効です。 |
溶けにくい水和剤を薄める |
〜簡単にできる病害虫駆除(11)〜 <まず、少量の水で練るように溶く>
水で薄めて使う薬剤は結構水に溶けにくいから厄介です。中途半端に溶けた状態では霧吹き器が目詰まりをしてしまいます。そんなときはまず、少量の水で練るように溶いていき、徐々に水を加えてのばしていきます。 |
薬剤のまき過ぎの落とし穴 |
〜簡単にできる病害虫駆除(12)〜 <害虫の天敵まで殺してしまう>
有名なのはアブラムシの天敵のてんとう虫。そのほかにも鳥であったり・・害虫には天敵がいるものです。しかしあまり大量に殺虫剤を散布すると、これらの天敵まで殺してしまうか近寄らない状態になります。ガーデニングの基本としては、害虫駆除はできるだけ早いうちに発見し、害のある葉や枝だけでの駆除を最良とした方が良いのです。 |
除草剤の効果アップ |
〜簡単にできる病害虫駆除(13)〜 <薬を撒く場所の草を踏み潰しておく>
除草剤の威力は凄まじく下手に散布すると周りの庭木や花壇の花まで枯れてしまいます。かといって薄めにしたり散布量を減らしてはなかなか効果が出てきません。除草剤の効果を上げるには散布前にその場所の草を踏みつけておくのがベストです。傷んだ草は薬剤の吸収も早くなり、早く枯れてくれるのです。 |
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